最近の傾向、久しぶりかな。

70代後半の男性。

何年か前に不安障害になり今ではすっかり落ちついてきたのですが、

またここ何日かで症状がでてきた。

40代女性。

やはりここ何日かで、身体のお腹まわりやら、皮膚が弱い部分にちょっとした湿疹ぽいものが

でてきて、念のため皮膚科にかかっても、よくわからないと言う感じで言われた。

60代男性。

建築業。毎日この暑さの中、外での仕事です。

来院時、背中がかなり曲がったまま自力でまっすぐすることができない。

などなどです。

これら症状は全く違いますが、原因の１つは急激な気温上昇です。

たまたま昨日テレビ見てたら、病院の先生が夏うつが増えていると言ってました。

やっぱりそうなんだと。

またこの暑さで腎臓の疲労により、内臓体壁反射という観点から、

姿勢に寒冷する筋肉に疲労が起きて、姿勢維持できなくなってしまっている。

ということで、いろいろ症状がありますが、

この暑さで、簡単に言ってしまええば自律神経が上手く働くなってしまっている。

人それぞれ症状は違えど、なにかしら出てくる感じがあります。

自律神経が絡むから自分では正直わかりずらいです。

気がついたらあれ?　ということですから。

なのでまずは睡眠です。

クーラーをうまく使って少しでもしっかり寝ることを心がけてください。

身体を温めるほうが良いと思っているでしょうが、

特に外での仕事の方は身体がオーバーヒート状態なので、

風呂で長湯とかは止めて止めてください。

どんな方でも何かしらの症状がでてくると、不安になります。

例えば腰痛。

過去に整形でヘルニアと言われたことがある。

最近また腰痛が酷くなった。

その場合に、過去にヘルニアと言われたということは、忘れてもらったほうが良いです。

腰痛が全てヘルニアということではないからです。

腰痛になる原因はいっぱいあります。

ただその方は当時の痛みがずっと頭に残っているから、腰痛＝ヘルニアと無意識で考えてしまうのでしょう。

もちろん痛みがあればストレスしかないです。

そしてこのまま歩けなくなったらどうしようとみなさん思います。

そんな不安があるでしょうが、痛み＝過去の病歴とは考えないでください。

そう思ってしまうことが、今の時期でいうなら、

腰痛なのに精神疾患にかかってしまうこともあるので、

あまり悪い方向に考えない方がよいと思います。

ということで、最近の傾向でした。