骨密度 パート3
骨密度、最終章です。
今回は骨密度そもそもの話です。
本題の前に
6/2号のプレジデントです。
この中でも、牛乳を飲めば骨が丈夫になる説? これは✕じゃないのと言う単元もあります。
興味があったら読んでみてください。
シンプルに、
なんで、骨密度をそんな気にするんですか?
最終章なのにえ?
そんな質問してくる自分がおかしいですか?
それでもちょっとお付き合いください。
骨密度が高い=骨の強度があるのか?
骨密度が高い=骨折をしない? とか
そして数値って実生活においてどれだけの意味があるのか?
こんな疑問を持っている方、少なからずいるのではないでしょうか?
骨折する人は、高齢者だけなの? 違いますよね。どんな方でも骨折しますよね。
寝たっきりの方に薬を服用して骨密度が上がるか? 上がらないと思います。
ってことは、骨密度自体に意味があるのかって言うことです。
骨密度が高くても、転び方が悪ければどんな年代の方でも骨折します。
僕が思うのは骨密度というより、骨の強度の方が大事だと思います。
じゃあ、強くするのにはどうしたから良いか?
それは、骨に刺激を加えることです。
ドクターがウォーキングをしなさいというのも、
歩くことで骨に刺激が入るからと言う意味もあります。
歩くのさえ面倒くさいというのら、立位の状態からつま先立ちをして
踵をストンと床に落とすという運動がありますが、
あれだって、骨を強くする運動の1つです。
高齢者なら、骨密度を気にするのでなく、
そもそも転ばないように身体の使い方自体を意識したほうが良いし、
また筋肉だってストレッチとかで、鍛えれば良いと思います。
どの病気、症状もそうですが、まず自分できることを考えませんか?
そして行動しましょうということです。
それが面倒、嫌なら病院、薬になると思います。
(激痛、苦しい、急変など日常生活もままならない場合は即病院です)
最後に
骨密度を気にするぐらいなら、
年ともに猫背にならないようにすることの方がよっぽど大事だと思います。