他にも大事なこと
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うがい、手洗いといろいろ予防方法がありますが、
個人的にもう1つ大事ではないかと思うのが、
爪を伸ばさないこと。
理由は爪が伸びていることで、爪の中に菌が入っている可能性も高くなるし、
その状態でどこかちょっとでも掻いたりしてしまったら、まずくないですか?
特に女性はネイルとかおしゃれしたいと思いますが、
この時期、爪が短いほうが良いと思います。
いや、ここは譲れないというのであれば、それはそれで、
しっかり手を洗ったりとか、こまめにやって頂ければよいと思います。
約5年ぐらい前だったかなあ。ちと細かくは覚えてないのですが、
風呂にはいった後に、足首あたりがかゆかったので、
軽くひっかき傷ができるぐらい掻いてしまいました。
自分的には、これぐらいはたまにはあるぐらいの掻き方だったので、
その時はなんも思わず、そのまま寝ました。
次の日、とんでもないことが起こってました。
鼠径部から足の指まで、今まで見たことが無いくらい、
めちゃくちゃ腫れてしまい、歩くにしても
地面に足を付けるだけで痛くてどうしようもないぐらいです。
その痛さのなのか、なんだか起きているのもしんどくて試しに熱測ったら、
39度以上ありました。
人生でこんなの初めてだったので、急遽店を休みにして、病院に行きました。
病名は、蜂窩織炎(ほうかしきえん)というものでした。
詳しくはネットで調べてください。
場合によっては、めちゃ怖い病気です。
その週は、仕事いけませんでした。
要は、ひっかき傷からばい菌が入り、それがとんでもないことになってしまったということです。
鼠径部まででとどまってくれたのは、リンパ節がダムの役割をしてくれたおかげです。
場合によっては、それが身体の中心まで行ってしまうようだったら、
ほんと、やばいよ、やばいよです。
今だから、冗談で言えるけど、ほんとそうなったら、めちゃ怖い。
そんな経験があり、今日のアドバイスということです。
元気であればひっかき傷ぐらいは自分の免疫力で
どうにかなりますが、
その時の自分の体調が分かる方なんてそうそういないですよね。
熱がないのはわかるでしょうが、どれくらい元気なのかはわからないです。
患者さんでもたまにひっかき傷つくるぐらい掻いてしまったという方には
口酸っぱく言います。自分が経験したから、絶対やめてと。
ですから、この時期、どこからウイルスが身体に侵入するかわからないので、
防禦策として、爪は短くしといて、身体に傷などつけないようにしたり、
まあ、そうそう鼻ぽじったりはしないでしょうが、粘膜なんか
さらに敏感だから、気をつけてください。
たかが、軽い擦り傷でしょうとは思わないでくださいね。
自分はそれ以来、かゆいなあと思っても、軽く指で書くぐらいで、
爪は仕事も仕事だから、少しでも伸びてきたら即切るようにしています。
あと、お子さんがいるなら、お子さんの爪は短いにこしたことはないです。
自分の爪みて、気にしてくださいね。
sorry,please forgive me,thank you,and love you.