昨日は、一度は行ってみたかった場所に行ってきました。

そこは、蔵前。

雑誌など見ていて、いいなあって。

浅草なんかもほとんど行ったことがないから、

とにかく、その周辺というのは無縁でした。

下町といえば言いのかな、こんなところにお店がというのが多かったです。

行く前に昼ごはん食べてしまったから、失敗した。

そんな中、ここで一息。

ここのお店は変わっていて、このアングルは側道からなんですが、メインの道路からだと商売が違うんです。

側道は、テイクアウトのコーヒーショップ。

メイン側はハンバーガー屋さん。１つの建物で全く違うものを扱っていると言えばいいんですかね。

オーナーさんが同じなのかわかりませんが、店舗も違ったと思います。

こんなの初めてかも。

そしてそして、何を飲もうかと思ってもさっぱりわからん。

英語ばかりの、また老眼の自分にとっては読めない。

こんな時は、知ったかぶりしてもしょうがないから、自分はbitterなのが好みですということを言ったら、

ここのお店は基本どの豆も甘いものと言われました。(一言さんバレバレ)

そして、一つ一つ説明してもらい助かりました。

その中で、写メの１杯１５００円というものに興味が湧きました。

ここのお店の何周年かで、店長さんがそのために貴重な豆を買ってきたみたいなことを言われて、なるほどと思い、

頭の中で、

コーヒー１杯、１５００円と考えれば、無理無理と思うでしょう。

けど１５００円と値段だけ考えれば、特に高いわけではない、

そして、１５００円というお金を持っていても、その豆が何時行ってもあるというものではないという、貴重性。

ということで、これにしました。

そしてお味は、今までこんな味のコーヒーは飲んだことがありません。

説明ではマーマレードみたいなそんな甘さがあると、

ちょっとそこまではわからないけど、確かに甘さは感じられました。

そしてコーヒー独特の苦さがない、

さらに、雑味が全くない。

表現が悪いかもしれませんが、なんかコーヒーじゃなく紅茶を飲んでいるぐらいのさっぱりさ。

とにかく、こんな味のコーヒーがあるんだという、衝撃のほうが一番大きかったです。

いやー、飲んでみて良かった。

こんな世界を１５００円で味わえたなんたなんて、

なんでもケチればいいってもんではないですね。

思ったことは理性より、本能です。