その時は
- ブログ
少し前に、過労死という言葉が書いてあったから、何かなと思い、
記事を読んだら、吹奏楽部の子が自殺したという内容でした。
辛かったんでしょうね。
自分も吹奏楽部だったので、少しは理解できます。
自分のころの話をすると、室内だから、天気に左右されることはないので、
急に休みなんていうのはまずなかった。
また夏休みにある、コンクールというものがあります。
運動部で言えば、夏の大会というものです。
このコンクールの日程が8月の後半でした。
運動部の大会は大体が8月の前半。
そこで負けてしまえば、ある意味そこから夏休みみたいな感じでした。
吹奏楽部は、コンクールが終わらないことには、休みにならない。
結局、約1週間しかなかったか。
部活自体は、きらいではなかったけど、友達と遊びたいという欲求の方が強くて
結局は辞めてしまいました。
そんな自分の話と比べても比ではないでしょうが、
まあ文化部だから、楽というのは無いですよね。
特に、入賞常連校であればあるほど、時間的にも、内容もかなりきついと思います。
そして、昔より、コンクールなどイベントも、増えているのかもしれません。
また大事な勉強もあるわけで、そうなると必然的に自由な時間は無く
睡眠なども足りない、ない、ないづくし。
もしかしたら、辞めたくても辞められなかったのかもしれないし、
または、その逆で、絶対やりきってやると思ってたのかもしれない、
心と身体のバランスというのは、
なかなか難しい問題です。
ただ、ある部活経験者が言ってました。
ただで、楽器が使えて、教えてもらえるのは、学生の特権だなあと。
うーん、考え方次第で、プラスにもマイナスにも変わってしまう。
マインドとはとてつもない。