また一つの時代が
- ブログ
昨日は、プロレスラ―武藤敬司選手の引退試合でした。
大々的な試合が平日だったことも、すっかり勘違い。
てっきり明日の祝日だと思ってた。
とにかく、全盛期は、華があったなあ。
よく闘魂三銃士なんて言われていましたが、観ている側からすればよき時代でした。
今の時代とまたちがった、そのころの試合は殺伐として雰囲気もあり、
そして熱さもありました。
プロレスラーはただ強いだけではだめ、
キャラクター、技の一つ一つの見せ方、
そして自分の商品価値をどこまで上げられるかが、
非常に重要なんだとわからせてもらいました。
そういう点で言っても、武藤選手は秀でていましたよね。
選手が入場するだけでも、画になる選手もそうそういません。
ある時期世の中がプライド、K-1などの
格闘技とよばれるものが流行った時代がありましたが、
そんな中、プロレスラーでもそちらに行って活躍する選手もいれば、
武藤選手は、一貫してプロレスの美学の追求をしました。
プロレスも未だいろいろ言われていますが、技を出すより、
技を受けるすごさ、それを何十年。そして武藤選手は60歳です。
身体はボロボロでもこの年まで、プロレスをしていることにまずまず驚きです。
ほんとすげえなあ。
そしてお疲れ様でした。ありがとうございました。
自分はこのバージョンが一番好きです。
さすがロイヤルハント。