同級生と話して
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ウインドサーフィンを教えてくれた、大学の同級生。
卒業してから何回かと言っても、ほんと数えるぐらい会ってはいましたが、
会えば当時の話、社会人になってからの話というのは、あんまり聞いてはいなかったです。
この間昼ごはん食べているときに話をきいてたら、
今の仕事よく辞めないでいまもがんばってるなあとつくづく感じました。
自分ならとっくに辞めてるでしょう。
1部上場会社の小売業で有名なところに籍を置いています、
聞こえはいいでしょう。
中身で言うと当時は今でいう超ブラック、特に20代は地獄だったみたいです。
本人が冗談で言ってたけど、アフター5なんて言葉あったけど、
自分の場合はアフター11だなあなんて言ってましたけど
その時間から何をやるわけでもないけどなんて。
週6勤務の、朝6時までには出社、夜は11時過ぎまで仕事が、毎日だったそうです。
忙しすぎて記憶ないなんて言ってます。
そんな毎日だったから、やはりメンタルにきたそうです。
そりゃ誰でもそうなるわな。
その時のストレス発散も彼は無茶苦茶です。
旅行にいく、1週間ぐらい前にツアー会社いって、予約をとって行ってたと。
ほんとその場、その場ですね。
良く行ってたのはグアムとかだったみたいで、
そこでダイビングと射撃をやってたそうです。
どうだあというぐらい、撃ちまくってたんじゃないかな、しらんけど。
まあ無茶苦茶でしょ? 彼しかやらないな。
30代だったか、出張ついでに院に来てくれたことがあったのですが、
その時彼の顔はかなりひどい湿疹でした。
どれだけ大変だったかわからないけど、身体に反応があれば相当だなあというのはわかりました。
人それぞれの人生ですが、彼いわくその分の時間を今取り戻しているそうです。
まだ上の役職を目指そうと思えはいけたそうですが、もうそれも止めたと。
自分のための時間をつかいたいと。
どんな方も同じかもしれないですが、それなりの年齢になれば
いろいろ犠牲にしてきたものがあるでしょう。
死ぬまでが自分の人生ですから、周りがあっての自分の人生として過ごすのか、
自分あっての人生と過ごすのとか、決めるのは自分ですもんね。
人生一度きり。