日本人らしさ
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お盆の時期に中学の同級生が来ました。
女子ですが、旦那さんがアメリカ人で、結婚とともにアメリカで現在も暮らしています。
中学のときはまさか国際結婚するなんて、1mmも思ってなかったなあ。
親子で毎年、お盆の時期は日本に帰ってきます。
まだ男の子が、小学生のときは短期間だけど、日本の学校にも通わせたりと、
ほんとインターナショナルに育てています。
そんな親子が数年前から、治療を含めて顔を出してくれるようになりました。
ハーフ男の子って、羨ましいぐらいイケメンです。
そして完璧なバイリンガル。
これからも楽しみな人生です。
親子でお盆の時期は、提灯もって必ずお墓参り。
もちろんお墓掃除もしてきます。
そしてお祭りの時、彼は神輿を担いだりと、
日本文化を堪能しています。
それ以外でも作法という部分で、偉いなあって思うことが多かったです。
勝手な意見ですが、彼女みてると、
海外に住んでいる日本人が、ある意味日本人らしいのではないかと思ってしまいます。
お墓参りだって、おじいちゃんおばあちゃんから孫にこういうものだよと
教えてあげだり、親から教えてもらったりしないと子供はわからないじゃないですか。
人それぞれの考えがあるから良い悪いは言えないけど、
お墓参りを知らないと言う子供もいると思います。
個人的にはこういう日本特有のしきたりと言えばいいのか、
文化といえばいいのか、大事にしたほうが良いと思っています。
ご先祖様は大事にしないと。
海外に少しでも住んでいる方は、日本の良さを再認識することは絶対あるわけです。
そんな方々が、これから重要なのかなと勝手に思ってます、
もちろん、日本に住んでいる大勢の方が、日本人らしいでしょうが、
ついついそれが当たり前と思ってしまうから、
らしさが薄らいできてしまうのではないかと思うんです。
また海外の方が日本に住むのも、日本の良さを日本人以上にわかってもらって
古来から良いところは継承してもらうのもありなんでしょう。
ということで、実は日本人らしいのはそういう彼らなのかなって。
という内容でした。