先週金曜日は申し訳ございません。

当日は、母親の肺の手術がありました。昨日行ってきましたが、お掛け様で経過良好です。

手術日は、２時から８時までかかりました。

その間は、麻酔の関係等でトータル６時間という感じです。

機能していない肺の一部をとり、肋骨２本とり、肺に空気が入ってしまうから、そこに

空気が入らないように、広背筋という筋肉を使って埋めるという内容です。

母親は４兄弟の一番下。

ドクターから術前説明というのが必ずありますが、まあ聞いている方も

さすがにめいってきます。

本人、家族にはリスクも話さないといけないですからね。

これも術前ですから、開けてみたらまた術式が変わる可能性はあります。

そして万が一はだめかもしれないなんていうことも言いますからね。

本人の体重が３３キロ。体力の問題がでてくる。

そういう話になれば、兄弟全員がお見舞いにきます。

もしかしたら、これがというのもありますからね。

こんな時は、一人っ子の自分としては羨ましいなあ、なんていうのもありました。

そんなこんなで、土曜日は仕事だったから、どうしようもなかったけど、

幸い親戚が、様子を見に行ってくれて、そこから報告は聞けました。

そして昨日です。ほんとあっけらかんとしてました。

まあ、母親がある意味、良い意味で異常です。ドクターとかも驚いているぐらいです。

今回のことを思うと、本当にいろいろな方の助けがありました。

骨折の手術とかと、今回は違いましたし、すぐに行きますという距離でもなかったし、

自分ひとりではとてもじゃないけど、厳しかったです。

まして、男はこういう時は、役に立ちません。女性にはほんと頭が上がらない。

沖縄の友人からは、お札も頂いたし、本当にありがたかったです。

こういうのも変な言い方かもしれないけど、自分の治療にも今回の件で

なにか得るものがあったと思うし、また患者さんに対しての接し方というか心構えというか

そころへんは思う所があります。

今回は、職業柄、人前ではなかなか言えなかったですが、正直疲れました。

介護、看病されている方、ご自分の身体も気にしてくださいね。

自分の今の状況を理解してくれるような方に、話しを聞いてもらうだけでも少しはすっきりするだろうし、

逆に、身近にそういった方がいらしたら、少しでも、周りの方はサポートしてあげてください。

人、１人の力では、限度がありますからね。

いろいろありがとうございました。