何歳ぐらいから
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ふと思ったのが、身体を動かすことが、何歳ぐらいから、意識が変わるんですかね?
若いときは、身体を動かすこと自体、まあ苦でもないし、身体を動かすことが
気持ちいいという考えですが、
それが、年配の人は、身体を動かすことを、ネガティブな方に考えてしまう方が
多少なりにいる気がします。
例えば、旅行行ったあとが辛くなるとか、こういうことをすると、次の日痛くなるとか、
もっと言えば、出かけたいと思うのに、あとが大変になるから止めとこうとか。
こういう考えになるのは、何歳ぐらいから思うのですかね?
年齢とか関係ないのなら、その方が大病してからそう思うのですかね?
会話の中でも、50になったら急に変わるとか、60になったら急に変わるとか
聞きますが、そもそも若いころと比べることが良くないと思います。
オリンピック選手だって年取れば、若いころと同じことができるかなんて無理ですよね?
以前、60代ぐらいの方だったかな、その場でジャンプしてくださいと言ったら、
出来ない方がいました。本人が一番驚いていました。
よく筋肉がなくなったとか、言う方がいますが、まあ若いときと比べれば落ちているでしょうけど、
ジャンプの例えで言うなら、飛ぶということが、頭の中で忘れてしまった、
その方にとって、飛ぶということが、極端にいえば、高校卒業と同時に
一切やらなくて、生きていくうえで、脳が必要ないものと思ってしまった結果、
いざ、ジャンプしてくださいと言われたときに、出来ない。
ご本人もその時言ってましたが、とび方がわからないと。これが事実です。
話を戻すと、ネガティブ=疲れると言うことだと思うのですが、
疲れる理由の1つは、身体全体を使えなくなっていることだと思います。
歩くにしても、両手をしっかり振って歩いていますか?
ちょこちょこ歩きになっていませんか?
背中曲げて歩いていないですか?
筋肉は約200あると言われています。200全部使っている方なんて、なかなかいないです。
それこそ、身体の動きが小さくなるほど、使う筋肉が限られてくる。
その結果、使っているところばかり酷使した状態だから、疲れてしまう。
あとは、ストレッチで柔軟性をつけることも大事ですが、
もう1つ関節の柔軟性です。
ほぼ歩いていない方は、足の指を曲げることさえままならないです。
それだけ関節が固くなっている証拠です。
これも患者さん診ているとわかります。
いくつになっても、和式トイレに入れるぐらいの柔軟性があればいいですよね。
ということで、年ともに身体を動かすことをネガティブに考えてしまうなら、
当たり前のことをぜひ試してみてください。
で、いくつになっても、楽しんで旅行とかいける身体にしましょう。
そして、コロナなんかに負けない身体にしましょう。。
sorry,please forgive me,thank you,and love you.