ここは意識して|さいたま市北区の整体「いちまつ整骨院」

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コラム

ここは意識して

またまたポールウォーキングのことについて書いていきます。

 

自分以外でも、ポールウォーキングされている方を見かけると、おーがんばっているなあ、

いいね、いいねなんて勝手思っています。

 

仕事柄、じゃあうまく使って歩いているかなあ、なんて見るともったいない方が多いのも事実です。

 

それはどこか?

腕の振りポールの着き方といえば良いのかなあ。

 

まずはポールを持たないで練習なんですが、

腕の振り方、イメージとしては、ボクシングでパンチするような感じ。

腕を前に出すといえば良いのかな。

空手とかで言えば、突き。

 

まずこの動きをマスターしてもらったら、今度は前にだした腕をしっかり後ろまで引く。

それができれば、肩甲骨まで動きが入ると思います。

 

この動きがわかったら、次にポールをもってもらい、同じ動きをしてもらいます。

腕を伸ばしたところでポールをつく感じですかね。着いたポールは腕がしっかり引けるまで着いておく。

ポールを持つのと、持たないのではまた少し違うかもしれませんが、慣れの問題だから、大丈夫です。

 

とにかく、腕は前に出す。

これが出来れば、とくに言うことはないです。

それだけ、腕の動きが大事で、それだけみなさんが出来ていない部分なんです。

 

じゃあ、何がおしい動きかというと、

腕の動きが肘からしか動いてない方が多いんです。

肩甲骨まわりが固定されて、動きがほとんどないから、もったいないんです。

 

肘からしか動いてないから、ポールを着く位置が、身体の真横近くなんです。

本来なら、腕をしっかり前に伸ばすわけだから、ポールの着く位置と言うのは、つま先のずっと先なんです。

 

動きが小さいと、極端にいえばポールを使わないで歩くのとそんなに変わらなくなってしまうんです。

 

みなさん、出かけたときに他の方の歩いている姿を見てください。

老若男女問わず、腕をしっかり前後に振って歩いている方は、ほとんどいないと思います。

だいたいの方はカバンとか何かしら持っていますよね。それでは腕を振れといわれても難しいでしょう。

 

手ぶらの方でも、前には振れてるけど、後ろに振れてない、下手したら、カバンとか何も持ってないのに、

腕がまったく振れてないなんていう方もいるぐらいです。

 

ちょっと話がそれますが、仕事で買い物でと、歩いているというのは運動とは違うという理由の1つは

今述べたことがあるわけです。

歩いた距離は相当なものでしょう。それでも、率直にいえば、ただ疲れるだけになってしまうわけです。

 

なんだかんだ書きましたが、

腕を大きく振るというのは、肩こりで悩んでいる方には是非やって欲しいし、

腕を振ること(肩甲骨を動かすこと)が、自律神経的にも良い影響を及ぼします。

ダイエットにもいいでしょう。

 

たかがそんなこと、思うかもしれませんが、されどそんなことなんです。

 

そんな動きを意識的に助けてくれて、なおかつ効率が良いのがポールウォーキングだと思っています。

 

とにかく、打つべし、打つべしと前に前にと、そして伸ばした腕は、今度はしっかり引くことも忘れずに。

ぜひ、ポールウォーキングに関係なしに、歩くときの腕の振りというのを、意識してみてください。

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