糖尿病|さいたま市北区の整体「いちまつ整骨院」

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コラム

糖尿病

コロナが騒がれて、なんだかんだと、半年近くになっています。

その影響が色々なところにでておりますが、

その中で、特に中高年の方の数値というものに、変化がでています。

 

それは何故か?

今までの生活から、自粛する生活に変わり、家にいるから、食べる、

そして家にいるから、動かない。

だから、いろんな症状がでてきます。

足がだるい、腰が痛い、肩がはる、等々。

 

その原因が、油断大敵な糖尿病または糖尿病予備軍かもしれません。

 

自分がこの仕事に就く前は、糖尿病という言葉をよく聞くので、まあ大したことではないのかなと

思ってましたが、それは大きな間違いでした。

 

 

糖尿病になると、どんな症状が出るかというのは、検索してもらえばわかりますが、

ここで、1例挙げときます。

あるHPでは、糖尿病の症状の中で、目がかすむということが書いてあります。

目がかすむぐらいなら、気にすることではないんじゃないかと思いませんか?

 

 

実際は、目がかすむなんて生ぬるいものではありません。

糖尿病からの目の疾患は、視力が極端に落ちたり、物が歪んで見えたりとか、

生活に多大な影響を与えます。

 

知人で、目が原因で、職を失い、生活保護になった方もいます。

みなさん本当に、血糖値というものに気を使ってください。

 

 

 

今日はそんな糖尿病に関して、新聞で、糖尿病ガイドを変えた米国、変えぬ日本という記事がありました。

記事を書かれているのは、北里大学の方です。

 

内容は、日本の教科書には、

1. 糖質は100%血糖値を上げる

2. タンパク質は体内に吸収されてから50—60%がゆっくり糖に変わり、血糖上昇に寄与する

3. 脂質は消化に時間がかかり、食後かなり時間を経てから10%ぐらいが糖に置き換わるというのが

載っているそうです。

これは1994年米国糖尿病学会が患者さん向けに出したものだそうです。

しかし、米国では2004年の改訂版には、これが無くなったそうです。

 

ダイエットでも、食べる順番を変えると効果がでるというのがあります。

先に述べたことで考えると、どんな順番で食べようが血糖値は上がるけど、

食物繊維、タンパク質、脂質を食べて、最後に糖質を持ってくると、血糖の上昇にブレーキがかかるという

データがあるということです。

 

食べる順番が効果がある、タンパク質、脂質が腸から出されるインクレチン効果で、

インスリン分泌が早くなるということです。

 

1型の方は、全くインスリンを出せない方は、タンパク質、脂質でも、血糖値が上がってしまいます。

一般の方、糖尿予備軍、2型の方などは、糖質だけが血糖値を上げ、タンパク質、脂質はインクレチンという

ホルモンを出させて、インスリンの分泌を促進し、血糖値を上げるどころか、

糖質による血糖上昇を軽減してくれることがわかったということです

 

ここらへんの米国と日本のガイドラインを変えるスピードというのが違うということです。

ということで、中にはドクターなど、指導する側の方々が、

未だに、「タンパク質も脂質も、結局は血糖を上げますから、トータルカロリーを控えましょう」と

話をすることもあると書いてありました。

 

ただ、全てのドクターなどの方々が、こういう説明をするわけではないでしょうから、

そこはこういう記事があるよ、という感じで、流してもらって、

いや、これはやってみる価値はあるなと思った方は、

食べる順番というのを考えてみてはどうでしょうか?

 

 

血糖値を下げるのは、簡単なようで、なかなか大変な部分もあります。

食べ物を我慢するのはストレス溜まるし、厳しいと思うけど、順番を変えるのだけで、

多少なりに、血糖値が下がるなら、良くないですか?

 

少しでも良い人生を送りたいものです。

 

 

 

 

 

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