О脚
足の続きは、とても、とても、とても大事なО脚のことを書いていきます。
特に男性より、女性は、また言いますが、とても大事です。
以前テレビで、10代の女の子たちが、膝の間から、後ろの景色が見えるのがおしゃれなんて言ってました。
え、それって、自分から言ったらО脚でしょ?
ほんと、若いこの感性というか、美意識というのにはついていけません。
ここでは、はっきり言っておきます。О脚で良いことは1つもありません。
10代からО脚のまま年をとれば、極端にいえば、病気のオンパレードになってしまいます。
そんな将来を望みますか?
ほとんどの方が気がついたら、О脚になってたと思いますから、矯正は必要であると考えます。
(先天的にО脚は別です,これはかなり難しいです)
じゃあ何が、そんなに悪いのかというと、年とともに猫背になり、膝は変形性膝関節症、股関節も関節症になります。
猫背になれば、どうなるか、肩痛、首痛、も確実にでてきます。
だから、あっちが痛い、こっちが痛いとなってしまいます。
また、膝、股関節などは、人によって、かなり重症になる方もいます。重傷=骨が変形してくる。
骨の変形=毎日が痛い。薬もあまり効かない。
最終的には、手術となってしまいます。
手術となれば、退院するまでは、必ずリハビリもあります。ですから、入院は2.3カ月くらいかかると思います。
まあ日数は年齢も関係するから、若い方であれば、1カ月ぐらいなのかなあ。
ここで、人により差がでてしまいます。
たまに手術がどうのなんて話をききますが、予後に関しては自分はリハビリ次第だと思います。
後はご本人の気持ち次第です。痛いからいいや、とか年だからしょうがないと思うか、
家に帰ったときに、今までと同じように自分の足で買いものとか、旅行に行きたいと思うかとかです。
自分がこうしたいという姿を、本人がイメージできれば、良い結果はでてきます。
骨とか筋肉に関しては、こんな感じで症状がでます。
けど、これだけで終わりではありません。
あと内臓にも絡んでくるんです。
猫背をイメージしてもらうとわかると思いますが、座っていても、内臓を圧迫しているのがわかると思います。
内臓が圧迫されると、どうなりますか? すべての機能(働き)が悪くなります。
働きが悪ければ、胃でいうなら、消化不良、胃下垂とか、
肝臓なら、解毒作用の働きが悪ければ、コロナで騒がれているときには特にまずいですよね。
後は、女性だと膀胱炎とかもでてきます。
要は、内臓に負担がかかれば、炎症を起こし、病院で診てもらって、炎症、症状があれば、薬を処方されるわけです。
でも、よく考えてください。
薬を飲む原因になったのは、どうしてですか? そうです。О脚になって猫背になって、内臓に負担をかけた結果です。
それが全てではないですが、大きく関わっているのは、想像できると思います。
本来なら、薬だって、飲む必要のないものです。
薬を飲んで症状が良くなっても、また繰返しになります。
それは、メインの姿勢が悪いままだからです。
内臓だから、人によって、どこに悪さがでてくるかわかりません。
いろいろ脅かすような内容を書いてきましたが、それだけ大事ということを理解していただきたいと思ってます。
次回は、О脚矯正のいろいろなことを書いていきます。
わかりやすいのは、スタイル変わりますよー。