ウイルスと細菌の違い
🧬 ウイルスと細菌のちがい(ざっくり)
| 項目 | ウイルス | 細菌(バクテリア) |
|---|---|---|
| 大きさ | とても小さい(細菌の100分の1くらい) | ウイルスより大きい(顕微鏡で見える) |
| 生き物か? | 自分では生きられない「半生物」 | 自分で生きて増える「生き物」 |
| 体のつくり | 遺伝子(DNAやRNA)+カプセルだけ | 細胞という“体”を持っている |
| 増え方 | 他の生き物の細胞の中でしか増えられない | 自分の力で細胞分裂して増える |
| 治療法 | 抗ウイルス薬(あれば)、ワクチン、対症療法 | 抗生物質(抗菌薬)が効く |
| 良い種類もいる? | 基本的に悪さをする(病気のもと) | 良い細菌も多い(乳酸菌など) |
🦠ウイルスってなに?
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超ちっちゃい寄生生物みたいなもの
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自分では食べたり、動いたり、増えたりできない
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人や動物の細胞の中に入ってその力を使って増える
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ウイルスだけでは「生き物」とは言えないので、「生物と無生物のあいだ」なんて言われる
ウイルスが起こす病気の例:
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風邪
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インフルエンザ
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新型コロナ
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ノロウイルス(食中毒)
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ヘルペス
🧫 細菌ってなに?
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一つの細胞からできている生物
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自分でエネルギーを作り、増えることができる
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水の中、空気中、体の中、土などどこにでもいる
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全部が悪いわけではなく、「良い細菌」も多い
良い細菌の例:
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乳酸菌(ヨーグルトに入ってる)
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ビフィズス菌(腸の調子を整える)
悪さをする細菌の例:
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肺炎球菌(肺炎)
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大腸菌(O-157など)
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結核菌(けっかく)
🧪 治療のちがいも大事!
| 病気のタイプ | 治療法 | 効かないもの |
|---|---|---|
| ウイルスが原因 | ワクチン、抗ウイルス薬(限られる)、症状を抑える薬 | 抗生物質は効かない! |
| 細菌が原因 | 抗生物質(ペニシリンなど) | ウイルスには効かない! |
💡 たとえで説明すると…
| ウイルス | 細菌 |
|---|---|
| 泥棒みたい:自分では何もできないけど、人の家(細胞)に入り込んで悪さする | 小さな職人:自分で働いて生きていける。良い人もいれば悪い人もいる |
✅ 覚えてほしいこと
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ウイルスと細菌は別物!
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治療薬も違うので、間違った薬を使うと治らないどころか悪化することも
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風邪やインフルエンザに抗生物質を飲んでも意味はない!
知っといても損はないかなと思い、簡単にまとめてみました。
症状があれば、個人の判断ではなく、
まずは検査をするのが一番です。


