さいたま市北区の整体「いちまつ整骨院」

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コラム

ウォーキング2

前回は、ポールウォーキングのことを書きましたが、

今回は、歩き方自体の話です。

過去にウォーキングのセミナーに何回か出たことがあります。

セミナーは、違う講師の方々でした。

 

セミナー内容で共通していたのは、よくテレビでも紹介されている、

踵からつま先へという歩き方とは反対のことを説明されてたことです。

結論から言えば、踵から着いて歩くことは、身体を悪くさせるということです

 

参考にさせて頂いているのがこちら。

踵からつけば、膝が突っ張った状態だから、地面からの衝撃が踵から股関節にもろにきます。

また踵からつくことで、、猫背にどんどんなっていくということです。

それで、健康のためにウォーキングをするというのも、これでは腰痛、膝痛、外反母趾、

足底筋膜炎などなど、ふくらはぎの筋肉も使われないことで、

循環機能も落ちるので、自律神経まで影響がでてしまう。

大袈裟ではないですが、心や体の不調をきたすということです。

という本末転倒なことです。

 

じゃあ何が良い歩き方かというと、つま先側から着地する歩き方です

すぐにこれができるかというと、コツは多少なりにいると思います。

そのためにも、後で書きますが、こういう体操というか、運動を1つ書いておきます。

ぜひ試してください。

 

今まで見てきた患者さんの中でも、60代ぐらいから、股関節が悪くなる方が何人かいました。

ある女性患者さんは、50半ばぐらいまで、まず自宅から家まで約15分ぐらい、

毎日歩き、そして仕事でなんだかんだ5000歩以上は歩いて、

さらに運動のためといい、仕事帰りは一駅前で降りて自宅まで歩いていたという方がいました。

なんか身体に良さそうな習慣だと思いますよね。

しかし、仕事を辞めてから股関節がどんどん動かなくなり、結局は手術までした方がいました。

 

意外と、それなりに毎日健康のためと歩いていた方が、年をとったらその分

股関節痛がでて、変形性膝関節症になるなんて言う方がいるのも事実です。

 

身体も消耗品です。

人によっては、80歳であろうが、毎日、何万歩あるいても全く平気な方もいれば、

この患者さんのように、まだ60代でも、手術までしたという違いは何かです。

 

それはやはり歩き方の問題だと思います。そして個人的には、距離、歩数は多ければ

多いほど良いかというのは違うと思います。

 

あと歩き方で大事だと思うのは、足首の柔らさも重要だと思っています。

足首が固いと、捻挫、骨折にも影響してくるでしょう。

子供が怪我しにくいは柔軟性があるから。ですから、これも年齢とともに、固くなったではなく、

いつまでも足首は柔軟性があると良いと思います。

ただ、これも難しいもので、年ともに逆に柔軟性という言葉でなく、足首が緩くなるという

こともあるので、これはこれで問題がでます。足首がルーズということだから、

安定感が無いということです。

 

ニュアンスというか、日本語というか、難しいですよね。

これはやって欲しい運動の一つで、つま先立ちを何回かやる。

早くやるのではなく、ゆっくりとです。

この運動は、年配の方は特におすすめです。

 

歩き方自体の矯正にもなるし、ルーズな関節を矯正するのにも適しています。

いろいろ書きましたが、こんなところで今回は終わりにしたいと思います。

 

また補足で、インソールに関しては、トピックスのほうで書いていこうと思います。

 

 

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