歩くこと
なかなか外で体を動かすことをためらってしまう今かと思います。
今日は歩くということについて、少し書いていこうかと思います。
まず、これはおススメしないということを2つ書きます。
一つ目は、
歩くのに歩数は気にするな。ということです。
よく1日、1万歩なんて聞いたことがあるとおもいます。
けど、1日1万歩は個人的には、必要ないと思います。
その理由は、
1歩踏み出したときに、足裏にかかる荷重は、体重の約1.2倍ということです。
体重50キロの方であれば、約60キロの負荷がかかっているということです。
1.2倍ということを考えて、1万歩はどうですかね?
身体もある意味、消耗品です。
自分からすれば、歩きすぎと考えます。
また、普段歩かないから、今日はがんばっていっぱい歩こうもおススメはしないです。
2つ目は、
仕事なり、家事なり、身体が疲れていると感じているときに、
運動するのが良いと思い、長い時間、または長い距離を歩くことは、
生命力が落ちるだけです。
生命力が落ちるとはどういうことかというと、簡単に言えば、今の時期でいえば、
PCR検査で陽性反応になる可能性が高いということですかね。
免疫力が落ちる。
健康のために運動しているはずが、その反対になりかねないです。
以上の2つはおススメしない点です。
じゃあウォーキングは、良くないことなのか、と思う方もいるかもしれませんが、
それはまた違います。
ここで症例を1つ。
70代の女性。寝つきが悪いという方です。
17時ぐらいに夕飯を食べる方ですが、日が伸びてきたこもあり、
18時過ぎぐらいから、約15分ぐらい歩くようにしたら、眠りが改善して、ぐっすり寝れるようになったと言ってました。
15分なんて、正直あっという間です、人によっては、運動といえる距離でもないぐらい。
ただ、このぐらいというのが、最高なんです。
睡眠障害など、悩んでいる方、ぜひ試してください。
そして、くれぐれも歩きすぎないことです。
ウォーキングという言葉でも、やり方次第で、良い方向にも、悪い方向にもいくので、
そこは考えて運動してください。
また、何年もどこかが調子悪くて、薬を飲み続けているなんて言う方も、
歩くことで、薬を飲まなくても改善することがあると思います。
こればかりは、個人差があるから、あの人は効果があったけど、あの人は効果がなかった、なんていうのは、
当たり前の話なので、なんでも試してください。
あとは3日坊主にならないことですかね。
最後に、腰痛の方は、足裏が固いという方がどちらかというと多いです。
ぜひ、ケアしてください。