睡眠て、そんなに大事なの?
前回も睡眠のことを書きましたが、寝ることって、そんなに大事なの? と思うかもしれません。
食事もお腹が減るからとるわけです。
睡眠も、眠くなったから寝る、当たり前すぎて、その重要性を感じていないかもしれません。
組織で働いている方は、いろいろな方の話を聞いていると、人間関係でストレスを感じている方が
多くいると思います。
自分もそんな1人でした。会社に行くのが本当に嫌だったころがありました。
そうなると、やはり睡眠に影響してきまよね。単純に寝れなくなります。
明日のことを考えると寝れないという、それでも朝が来たから会社にはいかないといけない。
半沢直樹みたいな強い精神の持ち主ならいいですが、
皆さん全員がそうではないですから、大丈夫と思っていても、かなり厳しいものがあると思います。
患者さんを診てきた中で、このことははっきり言えます。
若いときに、遊びであろうが、仕事であろうが、睡眠時間が毎日2.3時間の方は、
40.50代で、その代償が来る確率は高いということです。
代償って何かというと、俗に言う生活習慣病というやつです。
その代表例が糖尿病です。
糖尿病って、日常でも当たり前に聞く言葉だから、そんな気にしないとかもしれませんが、
それは、大間違いです。
人によっては、糖尿病になったら、仕事を失います。それぐらい大きな病気ということです。
そして症状は、身体のいろんな部分が不調を起こします。
不調といっても、軽い不調でなく、めちゃくちゃ不調という感じです。
話を戻すと、睡眠をとるというのは、それだけ大事だということです。
そして何回も書いていますが、寝る時間、起きる時間もバラバラたではだめです。
なぜなら体内時計というものがあるからです。
体内時計のことを武田薬品さんのHPなんかわかりやすいので貼っておきます。
ということで、睡眠はというより、睡眠不足になると何が起こるかを
考えてもらったほうがいいですかね。
自律神経の乱れで、なにかが変という方は、自律神経の調整治療を、
選択肢の中に考えてみてもいかがでしょうか。