腹筋 パート2|さいたま市北区の整体「いちまつ整骨院」

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コラム

腹筋 パート2

前回の腹筋の話のつづきです。

今日は腹筋というより、腰痛の話になってしまいます。

 

 

前回の話は、腹筋という内容で、肉体的な話でしたが、

今回は、マインドの話になります。

腰痛の約85%は原因不明と言われているのが現状です。

 

これは若い方より、それ以上の方がメインの話です。

今日は、約85%の原因不明の腰痛のことを少し書いていきます。

 

 

それは何か

頭で勝手に治らないと思い込んでいるということです。

 

現場あるあるの例を1つ。

腰痛関係なく、患者さんにその場でジャンプしてくださいと言うと、高齢になればなるほどできません。

出来ない理由を聞くと、その方々の答えは、筋肉が無いから、筋肉が落ちたからと言います。

 

その答えはNoです。

 

では、なぜ出来ないか?

 

1つ目は、ジャンプすることが恐いという気持ちが先に立つからです。

ジャンプしたら、骨折するんじゃないか?  または転倒してしまうんじゃないか?

 

とにかく、恐いということしかないんです。

 

ジャンプすることが楽しいというのが、無いんです。

それで、ジャンプができないんです。

 

2つ目は、生活していくうえで、ジャンプをすることが無くなったせいで、出来なくなったということです。

要は、とび方を忘れてしまったということです

 

そんなことある? と思うでしょうが、これがあるんです。

一度できれば、また普通にできるのですが、ずっとやっていなければ、急にはできないんです。

 

 

またぎっくり腰みたいな感じになると、ひどい方だと

これで死んでしまうとおもった患者さんも過去におりました。

 

茶化すわけでなく、新聞で、死因は脳梗塞とか心不全とかありますが、

死因が腰痛というのは、見たことはないかと思います。

そんな話をして、少し場を和ませることもあります。

 

それぐらい、年が上にいくほど、恐怖に駆られてしまいます。

 

じゃあ、どうすれば、改善していくのか?

それはできない、無理、良くならないと思い込むことを止めることです。

 

例えば、治療前に前屈できなかったものが、少しでも前屈できた。

 

ただ、大体の方は、前屈できたことよりも、痛みのことばかりにフォーカスしています。

言葉を言い換えれば、前屈できたことなんか、どうでも良い、まだ痛いと。

 

 

自分も経験しているので、その気持ちはよーくわかります。

しかし、腰痛でも前屈ができるようなったことが、どれだけ、すごいことが起こったかと言うことも

ご理解してください。

変化がでたんです。

 

ということで、ネガティブな考えが、少しでもあーあ、
これが少しでもできるようになったんだと
ポジティブな考えになればなるほど、症状は改善していきます。

 

ぜひマインドを変えてみてください。

 

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