過去の経験談
この間、ネットニュースでステロイドのことが記事になってたので、
今回は、過去に自分が患ったことの経験、反省、そして、湿疹など皮膚で悩んでいる方の参考になればと思い、書いていきます。
ステロイドにも薬の種類はいろいろあります。
今回は、皮膚に関するステロイド薬に関して、自分が経験したことです。
なんだかんだ20年以上ぐらい前になるのかな、
湿疹があまりに酷くなり、全身にまで広がり、ドクターによっては入院しないとまで、言われたことがありました。
時系列で話すと、上半身の1部分にぽつっと湿疹みたいのができました。
もちろん痒みが伴います。ただ掻けばひどくなるのはわかっていたので、我慢していても、
寝ているときとか、掻いてしまうんです。
そうこうしているうちに痒みとともに、徐々に体に広がっていき、しまいには顔から足まで広がりました。
あれっと思ってから、全身にまで広がるまで、約1年ぐらいです。
そこから、最終的に、すごくきれいになったというまで、約5年ぐらいはかかったと思います。
とにかく、良くなるまで時間はかかりました。
落ち着いてきては、悪くなり、その繰り返し、そして悪くなってからが長かったです。
なぜそこまで、長引き、酷くなったかは、そのころの自分は、身体のことに関して、まったくわかっていなかったから、
内服薬を処方されても飲まなかったんです。
今でこそ、身体の内側がとても大事だということはわかっていますが、
その当時は、皮膚だから塗り薬さえ塗っていれば治るだろうと安易な考えでした。
ですから、そのとき内服薬もしっかり飲んでいたら、ステロイドがどうのというより、
症状はここまで酷くならなかったのかもしれません。
もちろん色々な皮膚科に通いました。
時には、にんにく注射、紫外線治療などもやりました。
塗り薬はもちろん、ステロイド剤がメインです。
さて、問題のステロイド剤です。
塗り薬にも、もちろん効きが強いものから、弱いものまで様々あります。
効果が高いものは、大体がステロイド剤と言われているものです。
自分も何種類もの薬を試しました。
塗り薬でも、まったく効かなかったものもあれば、効果があったものもありました。
効果があったものは、やはり薬自体強いものといえばいいのですかね。
ドクターによっては、使用することにおススメしないと言われるものもありました。
ステロイド剤は、もちろん痒いときは、その痒みを抑えてくれます。
痒みがなければ、肌をいじめることがないので、良くなっていくでしょう。
とにかく、皮膚に関しては、痒みが一番のストレスです。
それが落ち着いてくれるのなら、本当に助かります。
ただ、痒みが全く無くなるかというと、そうではないでしょう。
極端にいえば、ある程度症状が酷いときなんかは、身体に塗っても気休めという感じ。
今回はここまでです。
何回かに分けて書いていきます。